都市部でのネイチャーポジティブを推進する「GREEN UP&COOL DOWN PROJECT」を本格スタート

東急不動産は都市部の魅力をさらに高めるために、これまで行なってきた生物多様性の保全に関する取り組みを整理し、新たな活動を推進する「GREEN UP&COOL DOWN PROJECT」を本格スタートしました。

東急グループの取り組みと「GREEN UP&COOL DOWN PROJECT」

全社方針として環境経営を掲げる東急グループでは、渋谷駅から半径約2.5kmの「広域渋谷圏」において、「働く」「遊ぶ」「暮らす」が融合したサステナブルな都市開発を目指しています。2023年には国内の不動産業としては初となるTNFDレポートを公開し、ネイチャーポジティブ化へ向けたガイドラインを制定しました。また、広域渋谷圏の主要施設において植生や生物の調査を継続的に実施し、都市のネイチャーポジティブ化を推進しています。

そうしなか東急不動産では「GREEN UP&COOL DOWN PROJECT」通じ、これまでの取り組みを整理するとともに、屋上菜園、鳥類の巣作りといった活動を実施していきます。

【GREEN UP&COOL DOWN PROJECTの主な活動】


  1. 屋上菜園の展開
  2. 芋緑化(※)による省エネ
  3. シジュウカラなど鳥類の巣作り
  4. クールスポットの設置

※エアコン室外機の周囲にサツマイモの苗が入った布袋を吊るし、成⻑した葉の蒸散効果と日陰の発生によって周辺気温を低下させることで、空調効率を上げる省エネ施策。