【レポート】渋谷で涼しく、楽しく、環境について考える|「GREEN COOL PARK at SHIBUYA」
こんにちは。「Midori_Times.net」編集部です。
8月1日(土)から23日(日)まで、渋谷サクラステージにて「GREEN COOL PARK at SHIBUYA」が開催されました。暑さの厳しい夏も、街で涼しく過ごしながら、環境や気候変動について楽しく学んでもらえる本イベント。会場には暑さをやわらげるさまざまな「涼」の仕掛けと、環境について身近に学べるコンテンツが集まりました。今回はそのイベントの模様をレポートします。
暑い夏を涼しく楽しむクールスポット

会場となった渋谷サクラステージ「にぎわいSTAGE」には、いつもより広い範囲に人工芝を敷いた、開放的なクールスポットが登場しました。噴水やミストに加え、ダイキンの屋外用タワー型エアコンが設置され、暑い日もひと休みできる涼やかな空間に。さらに、手を入れてひんやり涼める「こおりのプール」も置かれ、冷たい氷に触れながら、暑さを忘れて楽しむ子どもたちの姿が見られました。

また、夜になると、会場のモニュメントなどがグリーンにライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気に。なお、循環型ソリューション企業のリファインバースグループの協力で、人工芝はイベント終了後にリサイクルされ、再生ナフサの原料として活用される予定です。
涼しみながら環境について学べるコンテンツ

会場では涼しさを感じながら、環境について楽しく学べるコンテンツも用意されました。
そのひとつが、氷彫刻のライブパフォーマンスです。大きな氷の塊を目の前で削り、少しずつ形が生まれていく様子に来場者は興味津々。8月8日・9日には、渋谷サクラステージ内に公式ショップを構えるスクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー』シリーズでおなじみ、チョコボ(©SQUARE ENIX)も氷の彫刻になって登場しました。暑い夏にぴったりのひんやりとしたエンターテインメントです。
また、東京都が推進するHTT(電力を「へらす・つくる・ためる」)をテーマにした「HTT風鈴ワークショップ」も開催。参加者は短冊に「自分が取り組んでみたいHTTアクション」を書き、オリジナルの風鈴をつくりました。

「電気をこまめに消す」「暑い日は涼しい場所で過ごす」など、日々の暮らしの中でできることを考えながら、自分だけの風鈴を完成させます。風に揺れる風鈴の音とともに、環境について考えるきっかけが生まれていました。
食の循環を感じられるキッチンカー

さらに会場にはキッチンカーも登場し、環境に配慮した食の体験を楽しめました。提供されたかき氷には、TENOHA代官山などの食品廃棄物由来の肥料を使って育成したトウモロコシや、TENOHA代官山の屋上で育てたハーブを活用。おいしい体験を通して食べ物の循環を身近に感じることができます。
さらに、会場には環境にまつわるアイテムが当たるガチャ「GREEN CAPSULE」も設置されました。景品には、リトルハーブ、スライド缶・栽培キットなど、暮らしのなかで涼しさや緑を感じられるアイテムです。何が出てくるかわからないワクワク感もあり、子どもから大人まで楽しめる人気コンテンツとなっていました。

涼しい場所でみんなでスポーツ観戦

さらに渋谷サクラステージ3階の「BLOOM GATE」では、暑熱対策や選手の負担軽減などを目的に、今年から8月に移行した明治安田Jリーグ開幕節のパブリックビューイングも行われました。
8月8日は「FC東京 対 FC町田ゼルビア」、9日は「東京ヴェルディ 対 川崎フロンターレ」の試合を大型スクリーンで観戦。試合前には会場「Jリーグ気候アクションクイズ」とサッカーアトラクションを出展。東急不動産及びJリーグが進める環境への取り組みを紹介するとともに、参加者が楽しみながら気候変動について知ることのできるコンテンツが展開されました。
「涼しい」から始まる環境との新しいつながり
今回の「GREEN COOL PARK at SHIBUYA」は、ただ暑さをしのぐだけのイベントではありません。ミストや氷、緑に触れて涼しさを感じたり、風鈴をつくったり、氷彫刻に触れたり、かき氷を味わったり。さまざまな体験を通して、気候変動やエネルギー、資源の循環について考えるきっかけが用意されていました。
暑さを我慢するのではなく、涼しさを楽しみながら、環境に目を向けてみる。そんな小さな気づきの積み重ねが、これからの街の過ごし方につながっていくのかもしれません。「GREEN COOL PARK at SHIBUYA」は、渋谷の街でそんな新しい夏の過ごし方を体験できる23日間でした。